専門店のプロが選ぶ!初めてのスポーツバイクおすすめ特集

「クロスバイク」とひと口に言っても、乗り降りしやすい形から細身のクロモリ、太いタイヤ、折りたたみまで中身はさまざま。はじめの一台を、サイクルスポットのスタッフがタイプ別に選びました。

専門店のプロが選ぶ!初めてのスポーツバイクおすすめ特集

通勤や休日に、もう少し軽く走れる自転車がほしい。そう思って調べ始めると、まず出てくるのが「クロスバイク」という言葉です。

ところが店に並ぶクロスバイクは、フレームの形もタイヤの太さもまちまち。値札を見比べても、何が違うのかはなかなか分かりません。

どれも同じに見える。はじめはそれで当たり前です。

この特集では、街乗りからスポーツバイクを始める人に向けて、サイクルスポットのスタッフがタイプごとにモデルを選びました。読み終わるころには、自分が見るべき棚が分かるはずです。

「クロスバイク」って何?

スポーツバイクに興味を持つと、たいてい最初に耳にするのがクロスバイクです。名前の由来は「クロスオーバー」。マウンテンバイクとロードバイクを掛け合わせた自転車、という意味で、いまは横一文字のハンドルを付けた街乗り向けスポーツバイクをまとめてこう呼んでいます。

ひとくくりの呼び名なので、中身には幅があります。モデルごとに得意・不得意はありますが、街を走るぶんには、気に入った形や色で選んでもまったく問題ありません。

まずは定番の3台

迷ったら、ここから見てください。どれもアルミのフレームに、少し太めのタイヤと前3段×後ろ8段の変速を組み合わせた、クロスバイクの王道といえる3台です。

  • ESCAPE R3(2027年モデル)

    在庫あり 47 店舗

    ESCAPE R3(2027年モデル)

    日常が、少し遠くなる。

    外装24段

    ¥68,900 (税込 ¥75,790)

  • RAIL ST

    在庫あり 6 店舗

    RAIL ST

    毎日の道に、ちょうどいい相棒。

    700x32C外装24段

    ¥57,900 (税込 ¥63,690)

  • CROSSWAY 100-R(2026年モデル)

    +113%OFF 在庫あり 16 店舗

    CROSSWAY 100-R(2026年モデル)

    街乗りに使えるクロスバイク

    700x32C変速24段

    ¥51,900 (税込 ¥57,090)

10月19日(月)時点の在庫です。数に限りがあり、お取り置き中・ご注文済みの自転車を含む場合があります。ご来店前に、行かれる店舗のページにある電話からご確認ください。掲載情報について

GIANT ESCAPE R3

メーカー自身が「20年以上の歴史を持つ、日本を代表するクロスバイク」と書く一台です。

年ごとに手が入り続けていて、いまのモデルは乗り心地を考えた32Cのタイヤを履いています。サイズはXSからLまでの4つ。背の高い人向けのLは、2026年モデルで加わりました。

KhodaaBloom RAIL ST

コーダーブルームは、日本のホダカが手がけるブランドです。RAIL STのフレームは「EAST-L」というアルミのフレームで、パイプの厚みを場所ごとに変えて軽さを出しています。

うれしいのは、キックスタンドが最初から付いていること。スポーツバイクには付いていないことが多いのですが、街乗りでは欲しくなる部品です。

MERIDA CROSSWAY 100-R

MERIDAが独自のTFSという製法で作ったアルミフレームに、整備のしやすいVブレーキ(リムを左右から挟んで止めるブレーキ)を組み合わせています。

3台を並べると、フレームの形に個性が出ているのがこの一台です。

乗り降りが楽な形

「足を高く上げてまたぐのがつらそう」「そんなにスピードは出さないから、前かがみにならない方がいい」。どちらもよく聞く声で、もっともです。フレームの形しだいで、この2つはかなり変わります。

  • CITYROAM8.0

    +122%OFF 在庫あり 29 店舗

    CITYROAM8.0

    おしゃれに、らくらく。街があなたの舞台に。

    26x1.5外装7段

    ¥44,900 (税込 ¥49,390)

  • GLACIER

    在庫あり 7 店舗

    GLACIER

    日本人の感性が生んだ、走りの美学。

    20x1.95外装8段

    価格は店頭でご案内しています

10月19日(月)時点の在庫です。数に限りがあり、お取り置き中・ご注文済みの自転車を含む場合があります。ご来店前に、行かれる店舗のページにある電話からご確認ください。掲載情報について

LOUIS GARNEAU CITYROAM8.0

フレームの真ん中のパイプを低くして、足を高く上げなくても乗り降りできるようにした一台です。前後の泥除け、サイドスタンド、LEDライトが最初から付いているので、買ったその日から普段使いに入れます。

RITEWAY GLACIER

分類としては、タイヤの小さい「ミニベロ(小径車)」です。乗り降りしやすいフレームに、持ち手になるパイプが付いていて、駐輪場で車体を動かすときに握れます。

タイヤはBMX用の太いもの。空気がたくさん入るぶん衝撃をやわらげます。メーカーによると、空気を入れる頻度も一般的な28Cのタイヤの約半分です。ブレーキは雨の日も効きが変わりにくいディスクブレーキ。小回りのきく車体は、人や自転車の多い街なかで頼りになります。

細身の鉄のフレーム

ここまでの車体は、どれもアルミのフレームでした。一方で街なかでは、パイプの細い、すらりとした自転車も見かけます。その多くはクロモリ(クロムモリブデン鋼)、つまり鉄の仲間のフレームです。

アルミに比べるとやや重く、錆にも気を配る必要があります。そのかわり丈夫で、道路の細かな振動をいなしてくれる、やわらかい乗り味が持ち味です。

  • NICASIO SE(2024年モデル)

    24%OFF 在庫あり 8 店舗

    NICASIO SE(2024年モデル)

    街も、荒野も、クロモリが走り抜ける。

    650Bx47C外装8段

    ¥59,900 (税込 ¥65,890)

  • BALLAD(2026年モデル)

    16%OFF 在庫あり 2 店舗

    BALLAD(2026年モデル)

    感性が走る、クロモリの記憶。

    700x28C外装8段

    ¥69,900 (税込 ¥76,890)

10月19日(月)時点の在庫です。数に限りがあり、お取り置き中・ご注文済みの自転車を含む場合があります。ご来店前に、行かれる店舗のページにある電話からご確認ください。掲載情報について

MARIN NICASIO SE

サンフランシスコに近いマリン郡の地名を車名に使う、カリフォルニアのMARIN。NICASIO SEは、そのMARINがツーリングバイクから着想を得て作ったストリートバイクです。

細いクロモリのフレームに、650Bという少し小さめの車輪と太いタイヤ。フレームとタイヤの両方で揺れを吸ってくれるので、乗り心地はとてもやわらかです。

車輪が小さいぶん、街なかの小回りも軽快です。

FUJI BALLAD

以前の記事では、同じくクロモリでクラシックな細身のラレー Radford Traditional を挙げていました。いまは取り扱いが無いので、近い一台としてFUJIのBALLADを選んでいます。

メーカーいわく「古き良き時代のロードバイクを想わせる」たたずまいで、フレームもフォークもクロモリ。タイヤは細めの28Cです。

ハンドルは横一文字のフラットバーなので、前かがみになりすぎずに街を走れます。

太めのタイヤで遠くへ

車に、乗用車とSUVがあるように、自転車にも「街プラスα」ができるタイプがあります。目印はクロスバイクより太いタイヤです。

太いタイヤは「進まない」と思われがちですが、空気がたくさん入るので乗り心地がやわらかく、段差や荒れた路面でも慌てずに済みます。砂利道を通る人や、荷物を積んで出かけたい人に向くタイプです。

  • ALTERR(2026年モデル)

    15%OFF 在庫あり 7 店舗

    ALTERR(2026年モデル)

    時代を超えて、全地形を自由に駆けろ。

    26x1.95外装8段

    ¥74,900 (税込 ¥82,390)

  • ARIES(2026年モデル)

    在庫あり 3 店舗

    ARIES(2026年モデル)

    どんな道も、颯爽と。ARIESで行こう。

    700x38C外装8段

    ¥72,600 (税込 ¥79,860)

10月19日(月)時点の在庫です。数に限りがあり、お取り置き中・ご注文済みの自転車を含む場合があります。ご来店前に、行かれる店舗のページにある電話からご確認ください。掲載情報について

FUJI ALTERR

以前の記事で挙げたFUJIのTALAWAHは、いまは取り扱いが無いため、同じFUJIで考え方の近いALTERRに入れ替えました。メーカーの言葉では「全地形を楽しむために生まれたネオクラシックATB」。クロモリのフレームに26×1.95の太いタイヤを履き、フォークとシートステー(後輪に向かうフレームの細いパイプ)にキャリアを付けるための穴が用意されています。前後に荷台を付けて、のんびり遠出する使い方ができます。

GIOS ARIES

イタリア・トリノで生まれたブランド、GIOSのクロスバイクです。以前の記事では、太めのタイヤを履いたクロスバイクとして挙げました。タイヤの太さやブレーキの種類は年式で変わることがあるので、商品ページの仕様で確かめてください。

ロードとMTBという手も

スポーツバイクには、競技から生まれたロードバイクとマウンテンバイク(MTB)もあります。ロードバイクは長い距離を走るための曲がったハンドル(ドロップハンドル)、MTBは山道の凸凹に合わせたサスペンションが特徴。どちらにも、街で使いやすいモデルがあります。

  • RIDE 80(2025年モデル)

    39%OFF 在庫あり 14 店舗

    RIDE 80(2025年モデル)

    レースの技術が、あなたの走りを変える。

    700x25C外装16段

    ¥69,900 (税込 ¥76,890)

  • AGGRESSOR Sport Rigid 27.5(2026年モデル)

    在庫あり 8 店舗

    AGGRESSOR Sport Rigid 27.5(2026年モデル)

    攻めの走りを、日常に解き放て。

    27.5x2.25外装21段

    価格は店頭でご案内しています

  • 【限定特価】AGGRESSOR Expert 27.5

    在庫あり 3 店舗

    【限定特価】AGGRESSOR Expert 27.5

    攻めの走りを、極めろ。

    27.5x2.25外装21段

    価格は店頭でご案内しています

10月19日(月)時点の在庫です。数に限りがあり、お取り置き中・ご注文済みの自転車を含む場合があります。ご来店前に、行かれる店舗のページにある電話からご確認ください。掲載情報について

MERIDA RIDE 80

以前の記事ではNESTOのFLADを挙げていましたが、いまは取り扱いが無いため、入門のロードバイクとしてMERIDAのRIDE 80を選びました。メーカーは「ロングライドやヒルクライムで活躍するエントリーロードバイク」と紹介しています。

休日に少し遠くまで行きたい人には、ドロップハンドルが向いています。握る場所をいくつも選べるので、手や肩の姿勢を変えながら走れて、長く乗っても疲れがたまりにくくなります。

GT AGGRESSOR

GTは1972年に南カリフォルニアで、BMXのレース用フレームから始まったブランドです。

AGGRESSORのフレームには、GTの象徴になった「トリプルトライアングル」という三角を重ねた形が使われていて、ひと目でGTと分かります。

以前の記事で挙げたExpert 27.5は、前輪にサスペンションの付いたモデルです。名前にRigidが付くSport Rigid 27.5は、前のサスペンションを持たないぶん車体がすっきりしています。

どちらも27.5インチの車輪に、2インチを超える太いタイヤ。荒れた道を多く走る人の頼りになります。

たたんで運ぶ

電車や車で遠くまで移動して、駅から先を自転車で走る。レンタサイクルが無い場所でもこれができるのが、折りたたみ自転車です。持ち運ぶなら、何より軽さが大事になります。

  • Hit(2026年モデル)

    在庫あり 33 店舗

    Hit(2026年モデル)

    DAHONの折りたたみ自転車・12.2kg

    20インチ外装6段

    ¥49,900 (税込 ¥54,890)

  • K1

    20%OFF 在庫あり 1 店舗

    K1

    変速なし

    ¥64,900 (税込 ¥71,390)

  • RENAULT PLATINUM LIGHT8

    在庫あり 1 店舗

    RENAULT PLATINUM LIGHT8

    コンパクトに収納できる一台

    16x1.5外装7段

    ¥73,900 (税込 ¥81,290)

10月19日(月)時点の在庫です。数に限りがあり、お取り置き中・ご注文済みの自転車を含む場合があります。ご来店前に、行かれる店舗のページにある電話からご確認ください。掲載情報について

DAHON K1

14インチの小さな車輪で、重さは7.8kg。変速の無いシンプルな作りです。

小さな車輪は走りの面で少し不利な場面もありますが、短めの距離で坂の少ない道なら、車体の軽さもあって軽快に移動できます。

RENAULT PLATINUM LIGHT8

車輪は16インチと、K1より一回り大きいサイズ。7段の変速が付いているので、上り下りのある道でもギアを変えて走れます。メーカーの公表する重さは約8.8kgです。

DAHON Hit

以前の記事には無かった一台ですが、置いている店が多いので加えました。車輪は20インチ、変速は6段。重さは12.2kgと上の2台より重くなるぶん、車輪が大きく、走りに余裕があります。

運ぶ時間と走る時間、長いのはどちらか。それで決めると迷いません。

サイズは店で合わせる

最初の「どれも同じに見える」問題は、使い方で分けるとかなり整理できます。

タイプ こんな使い方に
定番 通勤・通学、はじめの一台
乗り降り楽 買い物、近所の移動
クロモリ やわらかい乗り心地、細身の見た目
太いタイヤ 砂利道、荷物を積んだ遠出
ロード 休日に遠くまで走る
MTB 段差や荒れた道が多い
折りたたみ 電車や車と組み合わせる

ここで挙げたのは、スポーツバイクのほんの一部です。それでもタイプが決まれば、見るべき棚は絞れます。

残るのはサイズです。

スポーツバイクの多くは、服と同じようにフレームのサイズが分かれていて、同じ「M」でもブランドによって大きさが違います。店内で車体にまたがって、サイズや姿勢(足が届くか・ハンドルの位置)を確かめられます。

どこを走るか、何を積むか。それを店で話してもらえれば、タイプとサイズを一緒に絞り込めます。

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