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ジュニアの間でMTBブーム到来!?~MTBの選び方をどーんとご紹介!~


三島店 NAGASEです。

三島エリアでは、ただいま、ジュニア(小学生高学年~中学生にかけて)の間で

MTB(マウンテンバイク)ブームのようです!!

「友達が持ってて、僕も欲しい」という子供達でにぎわっています。

「子供は砂利道も走るし、タイヤが細いとすべってしまいそうだから、タイヤが太い方が安心」

という親御さんの意見もよく聞きます。

たしかに、スピード重視のタイヤの細い自転車は、もちろん、スピードも出やすいですし、

軽量化のために、強度を犠牲にしている場合もありますので、ヤンチャなお子様にはマウンテンバイクも

良いのではないかと思います。ただし、マウンテンバイクも戦車のように強くはないのであしからず。

そこで、今回は、初めてのMTBをご検討中の方にむけて、

MTBの選び方ドーンとご紹介します。ご参考にしてください。

~MTBの選び方~

フレームサイズ:MTBなどのスポーツ車の場合、タイヤの大きさが一緒であっても、

フレームサイズというものがいくつか設定されております。”S”サイズや”M”サイズ、”17”インチ

などと表記されているのがそれにあたります。同じタイヤの大きさでも、自転車の大きさが異なるわけです

なので、次に紹介するタイヤのサイズとあわせて、自転車のサイズをお選びください。

ただ、MTBの場合は、クロスバイクやロードバイクよりも前傾姿勢はゆるやかですので、ざっくりで大丈夫です。

(小さめの方が自転車を扱いやすくなりますし、大きめだと直進安定性はあがります。)

タイヤサイズ:現在、流通しているMTBのほとんどは次の3種類のタイヤをはいています。

27.5インチ:現在、もっとも流通しているタイプ。

26インチと29インチいいトコ取りをしているタイヤです。

26インチ  :もともとは主流だったサイズで、

小さめのサイズのために、自転車をコントロールしやすい点がメリットです。

(小さなお子様は24インチ以下のMTBももちろんありますが、ここでは一応大人の自転車での

お話です。)

 

29インチ  :少し前にブームとなった大きめのタイヤでレースシーンでは人気のあるサイズ。

スピードを出しやすく、障害物を乗り越える走破性が高いのがメリットです。

 

以上がタイヤの”大きさ”についてですが、もう少し詳しくみると、タイヤの太さというのも

いくつか種類があります。

カタログなどで、「27.5×2.1」と書かれている後半の部分(この場合は2.1)が

太さの表記になります。(タイヤの横にも書いてあります。)

数字が大きい方が太いことになります。

タイヤが太い方が、乗り心地もよくなります。グリップする力も向上しますが、

その分、走行中の摩擦抵抗も増えてしまいますので、体感としては進みが悪く感じられるでしょう。

「スピードを出しすぎそうで怖い」という親御さんがお子様にスピード重視の自転車よりマウンテンバイク

を選ぶのも同じ理由ですね。

ただ、タイヤの太さに関しては、低価格帯のMTBはだいたい同じくらいの太さですので、

ご参考程度に。

 

ブレーキの種類:スポーツ車の選び方がよくわからなくなってくるのがこの辺りからです。

フレームのサイズ選び以外にも、価格帯によって、用途によって、使われているパーツが異なってきます。

ちょっと難しい話になるので、ざっくりで良い方は赤字のみ見ていただければと思います。

まずはブレーキの種類の違いから。

Vブレーキ  いわゆる”ママチャリ”と比べて、良く効くブレーキです。

上の写真の矢印の所についています。

拡大するとこんな感じです。

クロスバイクなどにも装備されているタイプですが、

MTBの場合は、いわゆる「街乗り」用のMTBに装備されています。

ゴムの摩擦力で、ブレーキの力を生み出していますが、

ゴムのため、急な雨の時などに、濡れてしまうとスベって効きが悪くなってしまいます。

価格は、ディスクブレーキと比べると安価ですが、ブレーキシュー(ゴムの部分)の交換頻度はディスクと

比べると多くなります。

Vブレーキシューってこんなのです。

他にワイヤーが伸びてしまったり、シューが減ってくれば、

レバーの遊びの再調整が必要な場合もあります。

簡単にまとめると、雨の中走る機会もないし、泥道も走らない。

そんなにハードにブレーキを使わない予定の街乗りでの使用で、

少しでも安いのをお探しの方にぴったりという感じでしょうか。

機械式(ワイヤー)ディスクブレーキ :タイヤ(ホイール)の中心部分に金属のディスクがついているのがディスクブレーキです。

(ディスクブレーキ仕様のMTBです。)

拡大するとこんな感じです。Vブレーキ仕様の時には無かった円盤がついてます。

Vブレーキとの違いは、ブレーキの力(制動力)が強く、濡れたりしても制動力が変わりずらいです。

なので、山の中の泥道なども走る事を想定しているMTBには、

こちらのタイプの方が一般的です。このタイプももちろん、消耗してすり減っていきますが、

交換頻度はVブレーキのゴムと比べれば少なくなります。

左がパッド。右がローターと呼ばれていて、どちらも消耗品です。

Vブレーキより良いことづくしのようですが、Vブレーキより値段があがるのと、多少の重量増となります。

なので、スピードを重視するスポーツバイクには、

重量増を理由に(その他、フレームの自由度、空気抵抗なども理由としてはあげられますが)

なかなか浸透してないという所でしょうか。

そして、このタイプもワイヤーで制御しているので、ワイヤーが伸びてしまったり、

パーツが磨り減ったりすると、レバーの遊びの調整が必要となります。

油圧式ディスクブレーキ :機械式がワイヤーで制御するのに比べて、油圧式は油圧ですので、

らく~な力(指先1本で平気です)でブレーキをコントロールできるようになります。

機械式と見比べると、レバーの所に油をためておくタンクがあります。

それと、ローター(円盤)の所をよく見てみると、機械式の場合はワイヤーが見えているのに対して

油圧式の場合は、ワイヤーがありません。

油圧式の場合は、パーツが磨り減ったとしてもレバーの再調整の必要がなく、問題がなければ、

ずーとメンテナンスせずに運用できます。

ただし、油の中に空気が入ってしまったり(その場合はエア抜きという作業が必要になります)、

タイヤを外した時に、油圧式に限って、注意しなければいけないことがあったりします。

油圧式で使われている油も定期的に交換していただきたいものですが、

油交換というと敷居が高そうというイメージをお持ちの方も多いですね。

山の中を下ってくる場合、初心者の方は特にブレーキを握っている時間が長いので、油圧ブレーキの方が

疲れずにブレーキコントロールをしていられる思います。

そしてやはり、機械式と比べると高価なモデルがほとんどです。

 

ディスクブレーキに関しては、機械式(ワイヤー)でも油圧式の場合でも”音鳴り”というものが発生する場合が

あります。ブレーキをかけた時に「キー」という音がしてしまう症状です。パーツ同士の相性や、精度の問題で

どうしても直せない場合もあります。

それと、立ちこぎなどをしている時などは特に、通常走行中でも、パーツが擦れる音(シュッシュッって感じの音です)がする場合もあります。

気にしないでいられる方はいいのですが、どうしてもそういう音が気になる方は、精度の高い(高価)なものや、

パーツの相性などを検討されるといいかもしれません。

さまざまな自転車パーツには、大抵、ランクがあり、

高価なものほど、精度が高く、軽量であったり、しっかりとしていたり(剛性が高い)するものです。

逆にいえば、そこまで精度を求めないのであれば、安いので済ませるという考え方もできます。

 

以上、長々と書いてしまいましたが、5万円前後のマウンテンバイクをご検討中の方々は、以上をふまえて

装備を見比べていただき、用途に合わせて選んでいただければと思います。

まずはタイヤの大きさ見て、フレームサイズを選んで、ブレーキの種類がどれかを確認していただければ、

大まかな区別は出来るのではないでしょうか?

ちなみに、2,3万円ぐらいのMTBはいわゆる「ルック車」と呼ばれるもので、

見た目重視で、多少重かろうが、精度が悪かろうが、見た目がかっこよくて安ければいい!って感じの自転車に

なります。

もちろん、価格はあくまで目安ですので、油圧ブレーキが付いていても安いモデルもあれば、Vブレーキなのに

結構、高いモデルもあります。

安いのにも、高いのにも、なにかしらの理由があるのは確かですので、そこはお気軽にご相談ください。

 

10万円前後のマウンテンバイクになると、サスペンションが、コイル(ばね)エアー(空気)という違いが

出てきますし、話題の+(プラス)タイヤなんかもあったりするので、その辺りはまたいつか。

サスペンションの話を少ししておくなら、

同価格帯のモデルについているものは大体、同程度の性能と考えていただいて大丈夫かと。

一部、モデルには、「ロックアウト」という機能がついているものがありますが、

これは上り坂などで、サスペンションの機能を制御する機能で、

無駄にサスペンションが動いて、力が逃げてしまい、こぎづらい時などにあると便利ですが、

「ロックアウト」したまま走行していると、サスペンションに過剰な負荷がかかってしまいますので、

ずっと「ロックアウト」はしておかない方がいいです。そもそも、サスペンションを使用しないので

いいのであれば、リジットと呼ばれるサスペンションがついていないモデルもありますので、そちらのほうが、

サスペンションが壊れる心配もいらないですし、軽量化にもなるので、そちらもお選びいただいた方が

いいと思います。

 

 

 

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