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28350円から始めるロングテールバイクライフ~xtracycle freeradical kit

ロングテールバイクライフをはじめて1か月ほどが経過しました。
後悔することがひとつあります。もっと早く買っておけばよかった、と。

それくらい、今まで自転車で荷物を運ぶのに苦労していたり、諦めていたことが多かったことに改めて気づきました。

では、取り付けから昨日の買い物まで、何枚か適当に撮った写真で、このロングテールバイクライフの魅力のごく一部をご案内したいと思います。
こちらがfreeradical kitの中身です。フレームのほかにも、チェーン(6,7,8速用)、ブレーキワイヤ、スタンド、ネジ類、そして取扱説明書(英語)と素敵なステッカーセットが付属しています。チェーンやワイヤ、スタンドが標準装備なのは非常に良心的ですよね。

お持ちの自転車への取り付け(インストールと呼んでみたい)は、その自転車にもよりますが、それほど大がかりな作業ではありません。ただし、重量物を積載して走行することを考慮すると安全性確保のためにもお店に任せて頂けるほうがよいでしょう。当店、ル・サイク工房では、フリーラディカルキットをお買い上げの方には、自転車お持ち込みでも工賃無料で取り付けをさせていただきます。よってロングテールバイクライフを始めるのに必要な元手は、28350円(税込)からです。(実際には、バッグや天板も選んでご購入いただくことになりますが・・・)

取り付けにあたって別途パーツの手配が必要な場合はパーツ代はいただきます。考えられるケースとしては、1,リア変速が9段以上の場合、チェーンは別途。2,リアがディスクブレーキの場合、203mmのローターが別途。3,リアブレーキが油圧ディスクブレーキの場合は、ホース、オイル他小物類、あと700cホイールでVブレーキの場合、アダプターが必要です。

ちなみにVANMOOFへの取り付けは、リアエンド幅の課題がありまして、少し工夫をしたところがあります。一般的にはエンド幅130mmもしくは135mmの現代のMTB、クロスバイクの類だと、ほとんどの場合問題なく取り付けられる可能性が高いです。

しかし、一部エンドが下記のようなもの
(こちらはMOOTSのVAMOOTSですが、僕が最初に取り付けしようとしたMARIN PINE MOUNTAINも同様のエンド形状で取り付け不可でした(泣))

だと取り付けは不可能に近いです。気になる方はお気軽にお問い合わせくださいね。

で、取り付けを断念したPINE MOUTAINのフレーム、余ったパーツ類は早速、フリーローダーバッグに突っ込んでお持ち帰りです。このフリーローダーバッグはよくできていて、荷物の大きさに関わらず、たいていのものなら別途ストラップ等の用意がなくても、挟んでくるんで持っていけます。この形状まで到達するのに数えきれないほどの試行錯誤があったらしいですが、それも納得の使い勝手なことを保証します。

フリーローダー以外にも、天板にはフライトデッキを装着。この画像のように、プリンターのような大きなものも尺の長い荷台を活かして、どんと積めます。

積載物が多い、大きい、重いときの走行感ですが、おそらく未経験の方が想像するよりは安定しています。このときはプリンターを運んで往復30km以上を走っていますが、荷物の積み方のコツがあることに気づきました。それはとにかく重心を低く積むこと、でしょう(当たり前)。往路はプリンターの箱を立てた状態で積んでいましたが、カーブのたびに重心が大きく取られるような挙動になります。ゆっくり走っていてもアドレナリンがいつもよりも多めに出る感じ、わかりますでしょうか。慣れてくるとコーナリングのスピードに応じて姿勢を変えることが必要とわかり、初めて自転車に乗ってるような初心に帰りながら、自転車で走る楽しさを再認識。これはこれで非常に楽しい。

あとは、普段乗っている感覚で、クルマの間のすり抜けなどはしないよう、慎重なライディングを心がけます。速く走ることも楽しいけれど、たくさんの荷物を積んで正確に走る、というのも非常に面白いものです。

ロングテールバイクが欲しいけど、置き場所がなあ、という方は非常に多いはずです。参考になればよいのですが、出先の駐輪場での一枚。僕の自転車はハンドルを切った状態ですが、となりの電動自転車とはそんなに変わらないでしょう。実際、毎日のようにこの自転車で通勤・買物に出ますが、駐輪するのにもそれほど気を使いません。歩道にはみ出してしまったりして周囲の人に迷惑をかけないようには心がけていますが、そんなにギリギリのシチュエーションはそれほどありません。

日常の使い方として、スーパーでの買い物+αで積めないという状況はまだないです。このときは、ティッシュ、トイレットペーパー、スーパーで食材、自分のバッグ等々でもまだいけます。たこ焼きを買ったら、ベンチ代りに腰掛けて食べることもできます。

クルマに乗らない生活をしているものにとって、荷物を積んで走れるということは可能性を大きく広げます。IKEAでちょっとした家具を買っても余裕です。

1か月で既に元はとったような感覚です。積んで走る楽しさをぜひ多くの方に味わっていただきたいと思います。

xtracycle Freeradical kit(フリーラディカルキット):販売価格 28350円
xtracycle Freeloader bag(フリーローダーバッグ):販売価格 15750円(2013年10月追記:Freeloader bagは終了、後継はX1 CARGO BIKE BAGSで価格は15750円)
xtracycle FlightDeck(フライトデッキ):販売価格 9240円
xtracycle StandardRack(スタンダードラック):販売価格 6300円(ペア)

他にもオプションがたくさん。おそらく国内最大級のxtracycleコーナー常設のル・サイク工房へぜひお問い合わせください。

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ル・サイク工房
電話: 03-5731-9325 メール:076kob@cyclespot.net
お急ぎの場合はお電話を、余裕があるときはメールもご利用ください。
住所:東京都目黒区柿の木坂1-30-12
営業時間: 11:00-21:00(1月・2月は11:00-19:00に変更になります)定休日:毎週月曜日


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