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パンクの原因(意外な落とし穴)



黄色いテープにボツボツと等間隔に数箇所にわたり突起物がご覧いただけると思う。
これを見ただけでピン!ときた方は相当なモンですよ!
本来は新品の状態なら平たいテープ。

これは何かというと、

車輪に装着された使用済みのリムテープ。
リムテープは車輪に装着され、スポークを締めるニップルやそれを挿入するための穴をカバーし、チューブを保護するためのモノ。
写真でも明白な数箇所にわたる凹状の部分を裏返してみたのが冒頭の画像。


そして外してみるとスポークの本数に等しい突起物が出現する。
これは凄すぎる!!

ロードバイクはもちろん、昨今のクロスバイククラスのものでも細身のタイヤになり、100psi超の空気圧を要求されることが多くなった。
さらに当節流行のダブルウォールリムで充填圧が高いが故にリム側へも圧がかかり、結果ニップル穴部分が押し込まれて凹んでしまうということだ。

さて、ここからが重要。
そのリムテープの凹みに沿うようにチューブも圧をニップル穴に逃がそうとする作用が働き、結果、穴から出ようとしたチューブが耐え切れずに“ブシュン!”と穴が開く、つまりリム側に(チューブの内側)に穴が開いてしまうということ。


少々不鮮明だが、チューブの数箇所に見える丸い跡がそれ。
ここが千切れるように穴が開く。

これは要注意!
エアー充填数分後にパンクしてしまった、或いは折角タイヤやチューブを交換したのに、やはり数分後にパンクした、なんて症例は実に多い。

チューブ内側に空いていたら90%以上はこれが原因。
特に、リム穴部が凹んでいたら早めの交換を!!

ウチではパンク修理、タイヤ・チューブ交換の際、こいつがへたっていれば必ず交換します。
(たいていの自転車専門店ならこんなの当たり前のことですがね...)
1ホイール¥300前後のものなので、こまめに交換した方が良い。

安物の見かけ重視な<スポーツ車もどき>だとダブルウォールのリムを使っているにもかかわらず、見えないところで手を抜いてくるメーカーがこのテープをママチャリと同じ薄いゴム製のものを付けていることが多いので要注意だ。
こんなんじゃ酷いのになると1ヶ月ももたない。
但し、ママチャリのようなシングルウォールのリムでは構造上ゴムバンドでも充分で、問題ない。
最近のスポーツ車は価格帯にほぼ無関係にダブルウォールでしかもディープなものが多く、タイヤも細身なモノが主流、シングルのものなど殆ど見かけなくなってしまった。
見かけ重視なんでしょうが、特に初心者にはリスクが多いんじゃないかな?
<スマート化>なんてよく言われているけど、タイヤまでそんなにスマート化しなくたって良いじゃないか、と思うんだよ。
32~35くらいの太さで中低圧のモノの方が使いやすいと思うんだけどな。

たぬ

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この記事のタグ: パンク、リムテープ |