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ついに日本上陸~Pashley Delibike パシュレイ デリバイク

11月のことですが、代理店のダイアテックプロダクツ(DTP)の営業さんに2013年の新しいカタログを見せてもらったとき、ふと目にとまったのがこちらのページ。

イギリスの名門自転車メーカーであるPashleyの工場訪問の記事ですが、そこにチラと写っているこの自転車の雰囲気がイギリスの自転車文化の伝統と気品を感じさせる非常に印象的なものでした。(あとから聞くとこの写真と記事、国内随一の実用自転車ジャーナリスト・カメラマンの石川望さんの寄稿と知り、合点がいきました。)思わず「この自転車、とれます?」と聞いてみました。当然のことながらこちらのモデルは日本国内へ輸入する予定はなかったようなのですが、さすがDTPさんです。昨日の展示会の際に「例のアレ、年明けに入荷しますよ。」と報告を受けましたので、改めてご紹介したいと思うわけです。

まだウェブページにもカタログにも情報は出ていません。

その名も「Pashley Delibike」

Pashley社は、1926年創業のイギリスの歴史ある自転車ブランド。現地でもかなりの高級ブランドの扱いでイギリス王室御用達だとか。モールトンの量産バージョンであるAPBを作っているメーカーとしても有名かも知れませんね。数年前より別の代理店さんで若干数日本に輸入されていたようですが、2012年より現代理店のDTPさんが取扱を開始、5車種ほど展開をしていますが、現地ではクラシックなロードスターから実用カーゴバイクまで、そのラインナップは非常に豊富です。

その中でもこちらのDelibikeは、クラシックなスタイルのカーゴバイクで、フレーム内部についたサインプレートを看板として活用しつつ、フレームと一体となった前バスケットには最大で25kgまでの荷物を積むことができます。ヨーロッパでは、古くから「Short John」(BULLITTのようなハンドルと前輪の間に荷台があるタイプはLong Johnと呼ばれます)、もしくは「Bucher’s bike(肉屋の自転車)」とか「Baker’s bike(パン屋の自転車)」と呼ばれるタイプになります。

基本的なスペックは下記の通りです。
ハブはSturmey Archer。後輪は26インチ、前輪は20インチのホイール。BROOKSのレザーサドルが付きます。
現地でも基本オーダーメイド仕様ですので、細かい仕様は変更の可能性がありますのでここでは触れないことにしましょう。

想定される用途としては、雑貨屋さん、花屋さんは看板とディスプレイを兼ねて店頭に。パン屋さん、コーヒー屋さんは移動販売車として。そして個人のお客様は日常のお買い物の友に。大きめのワンちゃんを乗せて一緒に自転車散歩もできそうです。

全長は一般的な自転車と変わりないですから、置き場所にも困りません。クラシックなルックスは永遠に古さを感じさせません。普通は自転車における経年変化というものはマイナスの要素しかないものですが、こちらの自転車だとむしろ年数を経過し、キズや汚れやサビが出てからの方がむしろ味が出てその存在価値が増してくるとも言えるでしょう。このようなヴィンテージスタイルの実用自転車が新車として今の時代に入手できるのは嬉しいことですね。

価格、入荷時期についてはお気軽にお問い合わせください。ご予約を承った順番にお届けしたいと思います。

PashleyとBROOKSの現地サイトからいくつか参考画像をピックアップしました。














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